アウディ RS 3 GT 最終章: 5気筒最後のハッチがニュルで進化を披露

アウディ RS 3 GT 最終章: 5気筒最後のハッチがニュルで進化を披露
audi-mediacenter.com
ウラド・コマロフ

アウディ RS 3 GTの最終プロトをニュルブルクリンクで目撃。伝統の5気筒と2.5リッターターボ、空力刷新と強化ブレーキを採用。394hp/500Nm、2026年登場予定。Euro 7で終焉へ。ローダウン足回りや大型エアインテーク、新設計フロントスポイラーを装備し、公道適法のままサーキット性能を追求。

アウディは、伝統の5気筒エンジンを積む最後のモデルとなるGTバッジ付きRS 3ハッチバックのラストランを準備している。ニュルブルクリンクで走行テスト中のプロトタイプが目撃され、空力の見直しと強化されたブレーキが確認できた。

映像からは、ローダウンされたサスペンションに加え、大型エアインテーク、より攻撃的なボディキット、新設計のフロントスポイラーを装着しているのが分かる。狙いはサーキットでの速さだが、公道適法の範囲にきっちり収めている。このスタンスと空力の手当ては、単なる記念仕様にとどまらないことを十分に物語っている。

ボンネットの下にはおなじみの2.5リッターターボが収まり、394 hpと500 Nmを発生すると見込まれる。もっとも、Audi Sportは以前に出力の上積みを示唆していた。一方で、このパワートレインに残された時間は多くない。2027年11月に施行されるEuro 7排出ガス基準を超えて存続しないことを、同社は認めている。

RS 3 GTは2026年の目玉となるパフォーマンスカーの一つに数えられそうだ。アウディの象徴である5気筒の時代に、静かにピリオドを打つ存在になる。

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