2025年11月21日から23日まで、Milano AutoClassicaがFiera Milano Rhoで開催される。フォーマットはおなじみながら、中身は充実。会場にはヒストリックカーに加え、いわゆるヤングタイマーやインスタント・クラシックが集い、そこに現代のスポーツカーが新鮮な色を添える。

今年の明確な焦点は、メルセデス 190 SLの誕生70周年だ。ヘリテージの象徴たちと並んで、Next Generation Hubではチューニング、JDMカルチャー、最新スーパーカーを掘り下げる予定。パーツマーケットも見逃せない。オリジナル部品やアクセサリー、スケールモデル、ヴィンテージのメモラビリアまで、つい長居したくなる品々が並ぶ。190 SLの節目はイベント全体の要としてうまく機能しそうで、Hubの多彩な組み合わせが会場のテンポを軽やかに保ってくれるはずだ。実際、レストアラーやコレクターにとって、パーツ箱を漁る宝探しが一日のハイライトになることは少なくない。

開場時間は3日間とも9:30〜19:00。チケットは会場窓口とオンラインで販売され、オンラインの3日間パス、ファミリーパッケージ、事前申請による団体および学校向けの特別条件も用意されている。