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いすゞD‑Max EVピックアップ公開:NGED実証、3.5トン牽引・1トン積載のAWD、66.9kWh搭載
現場主義のいすゞD‑Max EVピックアップ:NGEDと実証、3.5トン牽引対応
いすゞD‑Max EVピックアップ公開:NGED実証、3.5トン牽引・1トン積載のAWD、66.9kWh搭載
いすゞD‑MaxのEVピックアップが公開。NGEDと長期実証中で、前後モーターAWD、66.9kWh電池、3.5トン牽引・1トン積載に対応。最低地上高210mmや600mm渡河など悪路性能も確保し、現場で頼れるプロユースの一台。ラダーフレーム採用、ディーゼル版に近い操縦感で移行もスムーズ。実務重視の設計。
2025-11-15T03:46:29+03:00
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いすゞは、過酷な環境でのプロユースを前提に開発したD‑MaxのEVピックアップを公開した。このモデルは、英国最大級の配電ネットワーク企業であるNGEDとともに長期トライアルを実施中だ。すでに約1,200台の電動車を運用するNGEDは、このピックアップを車両群の脱炭素に向けた次の一歩と捉えており、その視点は小規模事業者の作業車選びにも着実に影響しつつある。伝統のラダーフレームを基盤に、前後2基のモーターによるAWDを採用。システムは140kW/325Nmの出力を持ち、最大3.5トンのけん引と最大1トンの積載に対応する。66.9kWhのバッテリーを搭載し、現場で求められる頼もしさを優先。最長航続を追うより、要所で確実に力を発揮するための仕様だ。悪路性能は、最低地上高210mm、水深600mmまでの渡河、アプローチ角30.5度/デパーチャー角24.2度に及ぶ。NGEDは操縦感がディーゼル版に近いと述べており、既存のクルーにとって電動化への移行がよりスムーズになるはずだ。手の内が変わらないなら、現場は歓迎しやすい。いすゞはStrongsの技術者やスペシャリストと共同で開発を進め、送電線の補修からアクセスの難しい現場での作業まで、実務に即した装備を整えた。見栄えのする数値よりも実用に振った結果、日々のフィールドワークに真っ直ぐ応える道具に仕上がっている。派手さは控えめだが、狙いは的確だ。
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2025
news
現場主義のいすゞD‑Max EVピックアップ:NGEDと実証、3.5トン牽引対応
isuzumedia.co.uk
David Carter, Editor
03:46 15-11-2025
いすゞD‑MaxのEVピックアップが公開。NGEDと長期実証中で、前後モーターAWD、66.9kWh電池、3.5トン牽引・1トン積載に対応。最低地上高210mmや600mm渡河など悪路性能も確保し、現場で頼れるプロユースの一台。ラダーフレーム採用、ディーゼル版に近い操縦感で移行もスムーズ。実務重視の設計。
いすゞは、過酷な環境でのプロユースを前提に開発したD‑MaxのEVピックアップを公開した。このモデルは、英国最大級の配電ネットワーク企業であるNGEDとともに長期トライアルを実施中だ。すでに約1,200台の電動車を運用するNGEDは、このピックアップを車両群の脱炭素に向けた次の一歩と捉えており、その視点は小規模事業者の作業車選びにも着実に影響しつつある。
伝統のラダーフレームを基盤に、前後2基のモーターによるAWDを採用。システムは140kW/325Nmの出力を持ち、最大3.5トンのけん引と最大1トンの積載に対応する。66.9kWhのバッテリーを搭載し、現場で求められる頼もしさを優先。最長航続を追うより、要所で確実に力を発揮するための仕様だ。
悪路性能は、最低地上高210mm、水深600mmまでの渡河、アプローチ角30.5度/デパーチャー角24.2度に及ぶ。NGEDは操縦感がディーゼル版に近いと述べており、既存のクルーにとって電動化への移行がよりスムーズになるはずだ。手の内が変わらないなら、現場は歓迎しやすい。
いすゞはStrongsの技術者やスペシャリストと共同で開発を進め、送電線の補修からアクセスの難しい現場での作業まで、実務に即した装備を整えた。見栄えのする数値よりも実用に振った結果、日々のフィールドワークに真っ直ぐ応える道具に仕上がっている。派手さは控えめだが、狙いは的確だ。