アストンマーティン改良型ヴァルハラが公道テスト開始、バッテリー強化でEV航続距離延伸へ
David Carter, Editor
00:45 03-05-2026
アストンマーティンが改良型ヴァルハラの公道テストを開始。プラグインハイブリッドのバッテリー容量を約8kWhに増強し、EV航続距離を20km近くまで延伸。システム出力1,079hpのスーパーカー、生産台数は999台限定。現行比で航続距離が改善され、2026年時点でも最先端の一台に。
アストンマーティンは改良型ヴァルハラの公道テストを開始した。南欧の一般道でプロトタイプが捕捉されており、メーカーは技術的な変更点の検証を進めている。
改良の中心はプラグインハイブリッドシステムのバッテリーだ。海外メディアの報道によれば、現行の6.1kWhバッテリーの減りが早いことにヴァルハラのオーナーから不満の声が上がっているという。現状、WLTPモードでのEV走行距離は約15kmにとどまる。
アストンマーティンはバッテリー容量を8kWh前後へと引き上げ、EV航続距離を20km近くまで伸ばす見込みだ。ちなみに、メルセデスAMG ONEは8.4kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電で最大18kmを走行できる。
ヴァルハラのパワートレインは、ツインターボ4.0リッターV8エンジンに3基の電動モーターを組み合わせ、システム出力は1,079hp。一方、AMG ONEはV6エンジンと4基の電動モーターで1,063hpを発生する。
アストンマーティン・ヴァルハラの生産台数は999台に限られる。また、より過激なヴァルハラAMRの開発も進められていることで知られる。2026年時点で、ヴァルハラは最も先進的なスポーツカーの一台であることに変わりはないが、改良版がいつ登場するかはまだ明らかにされていない。