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ヒョンデ、2025年型アイオニック5を1535台リコール—前席ベルト固定不良、Bピラー再作業でボルト締付け不足
ヒョンデがアイオニック5をリコール:前席シートベルトのボルト締付け不備で安全性に懸念
ヒョンデ、2025年型アイオニック5を1535台リコール—前席ベルト固定不良、Bピラー再作業でボルト締付け不足
ヒョンデは2025年型アイオニック5の前席シートベルト固定不良により1535台をリコール。Bピラー再作業でボルト締付け不足の恐れ。2024年12月12日~2025年6月12日生産が対象。通知は2026年1月16日、ディーラーで点検と規定トルク再締付け。原因はHMGMAでの再装着手順ミス。無料で対策実施。
2025-11-20T23:12:30+03:00
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ヒョンデは、フロントシートベルトの取り付けに問題が見つかったとして、2025年型アイオニック5の電動クロスオーバー1,535台をリコールする。ヒョンデ・モーター・アメリカによれば、ジョージア州のHMGMA工場でBピラーの再作業を行った際、リトラクターを固定するボルトの締め付けが不十分だった可能性があるという。衝突時にベルトのテンショナーが想定どおりに作動せず、傷害のリスクが高まるおそれがある。最初の兆候は2025年7月11日、ディーラーからプレテンショナー不具合の報告があったことだった。同じ分解・再組み立て工程を経た19台を点検したところ、4台で締結部の緩みを確認。メーカーは、部品の再装着時の手順ミスが原因だと突き止めている。リコール対象は2024年12月12日から2025年6月12日までに生産された車両。オーナーへの通知は2026年1月16日に発送され、その後はディーラーで締結部の点検と規定トルクへの締め直しを受けられる。アイオニック5は米国でいまもヒョンデの重要モデルの一つで、2025年の最初の9カ月だけで約2万2,000台を販売。フォルクスワーゲンID.4、起亜EV6、テスラModel Yと競合し、量販グレードに加えて641馬力のNもラインナップする。規模の上では小さく映るキャンペーンだが、わずかな組立ての見落としが安全装置の信頼性を揺るがし得ることを示す出来事でもある。重要車種だけに、素早く手を打つ判断は理にかなっている。
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2025
news
ヒョンデがアイオニック5をリコール:前席シートベルトのボルト締付け不備で安全性に懸念
B. Naumkin
David Carter, Editor
23:12 20-11-2025
ヒョンデは2025年型アイオニック5の前席シートベルト固定不良により1535台をリコール。Bピラー再作業でボルト締付け不足の恐れ。2024年12月12日~2025年6月12日生産が対象。通知は2026年1月16日、ディーラーで点検と規定トルク再締付け。原因はHMGMAでの再装着手順ミス。無料で対策実施。
ヒョンデは、フロントシートベルトの取り付けに問題が見つかったとして、2025年型アイオニック5の電動クロスオーバー1,535台をリコールする。ヒョンデ・モーター・アメリカによれば、ジョージア州のHMGMA工場でBピラーの再作業を行った際、リトラクターを固定するボルトの締め付けが不十分だった可能性があるという。衝突時にベルトのテンショナーが想定どおりに作動せず、傷害のリスクが高まるおそれがある。
最初の兆候は2025年7月11日、ディーラーからプレテンショナー不具合の報告があったことだった。同じ分解・再組み立て工程を経た19台を点検したところ、4台で締結部の緩みを確認。メーカーは、部品の再装着時の手順ミスが原因だと突き止めている。
リコール対象は2024年12月12日から2025年6月12日までに生産された車両。オーナーへの通知は2026年1月16日に発送され、その後はディーラーで締結部の点検と規定トルクへの締め直しを受けられる。
アイオニック5は米国でいまもヒョンデの重要モデルの一つで、2025年の最初の9カ月だけで約2万2,000台を販売。フォルクスワーゲンID.4、起亜EV6、テスラModel Yと競合し、量販グレードに加えて641馬力のNもラインナップする。規模の上では小さく映るキャンペーンだが、わずかな組立ての見落としが安全装置の信頼性を揺るがし得ることを示す出来事でもある。重要車種だけに、素早く手を打つ判断は理にかなっている。