メルセデスAMGが、2番目のMythosシリーズモデルの最終仕上げに入った。その名は「CLE Mythos」。なんと世界限定30台のみの生産となるという。情報源は「Motor.es」だ。

ベースとなったのは「メルセデスCLE」。だが、とても普通のクーペとは言えない。プロトタイプはすでにカモフラージュの一部を剥がしており、通気口付きのワイドなフロントアーチ、存在感のあるボンネットのプレスライン、手動で角度を調節できる大型リアスポイラー、4本出しエキゾースト、そして巨大なディフューザーが露わになっている。

インテリアは完全な2シーターで、リアシートは廃され、フロントシートの後方にはフレーム構造が設けられている。情報筋によれば、これらの装備の一部は高額なオプションとして提供される可能性もあるという。

パワートレインは、4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載。最高出力は約650馬力と見込まれ、9速ATと4MATIC+四輪駆動システムが組み合わされる。

メルセデスは発売日や正式価格をまだ発表していないが、情報筋は「AMG PureSpeed」(92万2000ユーロ)を超え、100万ユーロに迫る価格になると予想している。2026年に登場するスポーツカーの中で、CLE Mythosが際立つのはそのボリュームではなく、希少性と極限的な仕上がりだ。