ブラバスは、アストンマーティン・ヴァンキッシュをベースにした大型GTクーペ「ボド」を発表した。車名は創業者のボド・ブッシュマンに由来する。彼は、単なるチューニングエンジンやボディキットではなく、真のグランドツアラーを思い描いていた。

ボドはヴァンキッシュのルーフラインを残すものの、それ以外はほとんど新設計。ブラバスは、カーボンファイバー製のボディを新たに製作。ボートテール風のリアエンド、存在感のあるグリル、深いフロントスプリッター、ベント付きボンネットを採用した。車体はブラックで統一され、21インチのモノブロックホイールを組み合わせる。ブレーキはフロントに6ピストン、リアに4ピストンのキャリパーを備える。

ブラバス・ボド、アストンマーティン・ヴァンキッシュ
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内装は、アストンマーティンのセンターコンソールやデジタルメーターパネル、ステアリングホイールはそのまま。一方、ブラバスはキルティング加工のシートやカーボンファイバー製アクセント、メルセデス風のエアベントを採用した。

パワートレインは5.2リッターV12ツインターボを搭載。新しいターボチャージャー、改良されたシリンダーヘッド、燃料システムの見直し、新設計のエキゾーストにより、出力は1000hpに達する。トルクは1200Nm。0-60mph加速は3秒、最高速度は電子制御で359km/hにリミットされる。

ブラバスは、ボドをわずか77台のみ生産し、年間10~15台を製作する予定。価格は未発表。