https://tarantas.news/ja/posts/id3402-evhang-sok-wo300kmshang-cheng-se-jiao-huan-2fen-nobatsuteri-tore-ra-far-a-daygajin-hua-huransufa-2026nian-shi-zheng-he
EV航続を300km上乗せ、交換2分のバッテリートレーラーFar-a-Dayが進化、フランス発、2026年実証へ
交換2分でEV航続を最大300km延長、改良版バッテリートレーラーFar-a-Dayが2026年から実証開始
EV航続を300km上乗せ、交換2分のバッテリートレーラーFar-a-Dayが進化、フランス発、2026年実証へ
フランス発のバッテリートレーラーFar-a-Dayは60kWhを搭載、交換は2分未満。EVの航続を最大300km上乗せ。2026年にパリ—ボルドーで実証、2027年までに約30ステーションへ拡張。コストは急速充電並み。小容量EV向けで、牽引許可とヒッチメンバー装着車が前提。シトロエンe-C3など小型EVの長距離を支援
2025-11-26T03:35:56+03:00
2025-11-26T03:35:56+03:00
2025-11-26T03:35:56+03:00
フランスの開発者ジャン=バティスト・セガールが、電気自動車の航続距離を伸ばすためのバッテリートレーラー「Far-a-Day」の改良版を披露した。この構想では、高速道路の出入口にステーションを設け、残量の少ないモジュールを満充電のものと2分足らずで交換できるとしている。重量は約500kg。トレーラーには60kWhのバッテリーを搭載し、クルマとは自動で接続される。航続距離は最大で300km分を上乗せでき、小型EVが急速充電で得られる増加分を大きく超える。たとえば40kWhのバッテリーを積むコンパクトなシトロエン e-C3は、高速道路でおよそ220kmを走れるが、Far-a-Dayのトレーラーを組み合わせれば、総走行可能距離は長距離移動に強い乗用車と肩を並べるレベルに達する。たまのロングドライブに限って必要な分だけ“積み増す”という発想は、毎日大きな電池を抱えて走るよりもずっとクリーンで理にかなっている。初の実証ルートは2026年にパリ—ボルドー間で計画されている。2027年までにはおよそ30のステーションにまで拡張される見込みだという。開発陣は、エネルギーのコストは急速充電と同程度になると見ている。狙いは小容量バッテリーのEVオーナーで、普段は不要でも、ときに航続の“上積み”が欠かせない層だ。制約は明快で、牽引が認可され、ヒッチメンバーを備えた車両であることが前提となる。
EV, バッテリートレーラー, Far-a-Day, 交換式, 60kWh, 300km, 航続延長, パリ—ボルドー, 実証, ステーション, 2026年, 2027年, 小容量バッテリー, シトロエンe-C3, 牽引, ヒッチメンバー, 急速充電
2025
news
交換2分でEV航続を最大300km延長、改良版バッテリートレーラーFar-a-Dayが2026年から実証開始
far-a-day.com
David Carter, Editor
03:35 26-11-2025
フランス発のバッテリートレーラーFar-a-Dayは60kWhを搭載、交換は2分未満。EVの航続を最大300km上乗せ。2026年にパリ—ボルドーで実証、2027年までに約30ステーションへ拡張。コストは急速充電並み。小容量EV向けで、牽引許可とヒッチメンバー装着車が前提。シトロエンe-C3など小型EVの長距離を支援
フランスの開発者ジャン=バティスト・セガールが、電気自動車の航続距離を伸ばすためのバッテリートレーラー「Far-a-Day」の改良版を披露した。この構想では、高速道路の出入口にステーションを設け、残量の少ないモジュールを満充電のものと2分足らずで交換できるとしている。
far-a-day.com重量は約500kg。トレーラーには60kWhのバッテリーを搭載し、クルマとは自動で接続される。航続距離は最大で300km分を上乗せでき、小型EVが急速充電で得られる増加分を大きく超える。たとえば40kWhのバッテリーを積むコンパクトなシトロエン e-C3は、高速道路でおよそ220kmを走れるが、Far-a-Dayのトレーラーを組み合わせれば、総走行可能距離は長距離移動に強い乗用車と肩を並べるレベルに達する。たまのロングドライブに限って必要な分だけ“積み増す”という発想は、毎日大きな電池を抱えて走るよりもずっとクリーンで理にかなっている。
初の実証ルートは2026年にパリ—ボルドー間で計画されている。2027年までにはおよそ30のステーションにまで拡張される見込みだという。開発陣は、エネルギーのコストは急速充電と同程度になると見ている。狙いは小容量バッテリーのEVオーナーで、普段は不要でも、ときに航続の“上積み”が欠かせない層だ。制約は明快で、牽引が認可され、ヒッチメンバーを備えた車両であることが前提となる。