この日産キャシュカイは無給油で約2000kmを走り切った

この日産キャシュカイは無給油で約2000kmを走り切った
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Pavel Pavlov
著者: Pavel Pavlov

第3世代e-POWERを搭載した日産キャシュカイが、無給油・無充電で1980キロを走行し、コロンビアでギネス世界記録に認定された。

1回の給油で約2000km—しかも一度も充電せずに。e-POWERを搭載した日産キャシュカイが、無給油・無充電で1980kmを走行し、正式なギネス世界記録に認定された。走行はコロンビアで実施され、首都ボゴタからカリブ海沿岸に向かうルートだった。この記録は、非プラグイン式エクステンデッドレンジ電動SUV部門で登録された。

約2000kmという数字は、通常のカタログ値を大きく上回る。第3世代の欧州仕様キャシュカイ e-POWERについて、日産はWLTPモードで最大100kmあたり4.3リットルの燃費のもと、1回の給油で最大795マイル、約1280kmの航続距離を公称している。今回の記録走行は、その数値をおよそ700km、率にして55%も上回った。単なる余裕ではない。かなりの余裕だ。

とはいえ、誰もが同じ結果を再現できるわけではない。日産は平均速度や実際の燃費、走行開始時のバッテリー残量、詳細なルートのプロファイルを公表していない。同社はまた、実際の航続距離は天候や交通状況、車両の積載量、運転の仕方によって左右されると別途注意を促している。

e-POWERが通常のハイブリッドと異なるのは、キャシュカイの車輪を駆動するのが電気モーターのみという点だ。ガソリンエンジンは車輪と機械的に接続されておらず、あくまで発電機として働く—だからこそ、充電のためにクルマをプラグインする必要が一切ない。第3世代では、5-in-1の統合モジュールと、発電専用に新設計されたエンジンが採用されている。

今回の記録は、あくまで技術の実力を示すデモンストレーションとしての意味合いが大きく、日常の使用で誰もが約2000kmを走れると約束するものではない。

なお、以前には賛否を呼んだ日産ジュークを手がけたデザイナーが、ブランドのデザインを統括する立場に就いたと報じられている。

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