冒険一式をセットにした日産、得をするのは買う側

冒険一式をセットにした日産、得をするのは買う側
nissan-global.com
ウラド・コマロフ

新登場の日産トウンスター・コンビN-Tecはシートヒーターとオールシーズンタイヤを標準装備。オプション別購入と比べて最大2000ユーロ相当お得。

クルマで節約しながら、もっと多くの装備を手に入れる。できすぎている話に聞こえるかもしれない。しかし日産はそれを実証してみせた。8月13日、ドイツ市場にトウンスター・コンビ N-Tecの特別仕様が登場した。オプションを含んだパッケージの支払いが、実際に買い得になるという稀なケースだ。モデルはN-Connectaをベースにし、価格は消費税含みで3万2700ユーロから。同じオプションを別々に買う場合と比べた値引き額は、最大2000ユーロに達する。

この金額の内訳は何か。バックカメラ、自動防眩ルームミラー、リアシート送風付きオートエアコン——これはほんの入り口にすぎない。この仕様の本当の特徴は冒険向けの備えだ。フロントシートヒーターとオールシーズンタイヤが高価なオプションではなく標準装備として付く。さらにワイヤレス対応のApple CarPlayAndroid AutoI-Keyシステム、切り返し時の側方保護機能も備わる——本来なら一つ一つ集める必要がある装備だ。

もっとも、他の部分での選択の余地は多くない。トウンスター N-Tecは全長4,488mmのL1ボディのみ、エンジンも130馬力の1.3リットルターボのみとなる。選べるのはトランスミッションで、6速マニュアルか7速オートマチックだ。一方でラゲージ容量は775リットルから最大3,100リットルまで拡張する——この点に不満はないだろう。

スライドドアを備えた別の日産モデルについては以前にTarantas Newsが伝えている。トウンスター N-Tecはすでにドイツのディーラーで販売中で、リースは月額279ユーロから利用できる。

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