アルピーヌがファンに衝撃の事実を突きつけた。新型車が登場するのは早くても2030年以降だという。フィリップ・クリーフCEOはAutocarにはっきりとそう語った。ラインナップ拡大について問われた際、少なくとも今後4〜5年は新型車の予定がないと認めたのだ。
ガソリン仕様のA110はすでに生産を終了している。現在のラインナップを支えるのは電気自動車のA290とA390のみ。次の一手は明らかだ——第3世代となるA110である。アルピーヌはすでに自社開発のAPPプラットフォーム上でプロトタイプ「A110 Future」のテストを進めている。800ボルトのアーキテクチャに2つの独立したバッテリーパックを備え、前後軸の重量配分は40:60だという。
クリーフ氏によれば、新型の2人乗りA110クーペと2+2仕様の登場後も、ブランドには5番目と6番目のモデルが必要になるという。それがどんな車になるかは明かさなかった。とはいえ野心は控えめだ。アルピーヌはニッチブランドであり続けることを目指しており、年間販売台数は約1万5,000台を目標としている。
ルノーグループの公式戦略では、A290、A390、A110がアルピーヌの主要な柱として位置づけられているが、5番目と6番目のモデルが何になるかは明らかにされていない。