次期カローラ ツーリングは「プリウス顔」になるのか

次期カローラ ツーリングは「プリウス顔」になるのか
A. Krivonosov
ドミトリー・ヤキン

日本のメディアが次期トヨタ カローラ ツーリングに期待する5つの変化をまとめた。トヨタからの公式発表はまだない。

現行のトヨタ カローラ ツーリングが日本の道を走り始めたのは2019年秋のこと。そろそろ後継モデルについて語る時期だ。日本のジャーナリストたちは、次期モデルに期待される5つの変化をまとめている。ただし前提が一つある。トヨタ自身はまだ何も公式に発表していないのだ。それどころか2026年5月12日、同社が更新したのはほかでもない現行モデルだった。まるで引退させる気などないかのように。

最大の期待はデザインに向けられている。次期ツーリングには、現行プリウスをはじめとするトヨタ新型車に共通するブランドの顔「ハンマーヘッド」のフロントが予想されている。より細いヘッドライト、低いノーズ、強調された水平ラインだ。ボディも彫りの深いサイド面と際立つホイールアーチで、より躍動感のある印象になる可能性がある。

メカニズムへの疑問も同じくらい多い。同メディアはハイブリッドシステムのさらなる進化、デジタルメーターパネル、より大型化したマルチメディアディスプレイ、そして刷新されたトヨタセーフティセンスを予想している。ただし、一つの見方はすでに現実に追い越されている。日本のカローラ ツーリングが次世代でようやくハイブリッド中心になる、という見立てだ。日本の現行の一般向けラインナップは、実質的にすでに1.8リッターハイブリッドシステム(FFまたはE-Four)に統一されている。

そして現行ツーリングも、まだ引退する気配は見せていない。5月の一部改良後、日本でのカローラ ツーリングの価格は、記念モデルのアクティブスポーツを含め15,435ドルから22,051ドルの範囲となっている。WLTCモードでの燃費は26.7~28.8km/L、つまり100kmあたり約3.5~3.7Lと発表されている。

一方、日本のSNSでは後席スペースの拡大、360度カメラ、さらには3ゾーンエアコンまで求める声が上がっている。次期カローラ ツーリングがそれらすべてを実現するかは分からない。確かな事実は今のところ一つだけだ。ツーリングはトヨタの現行ラインナップにとどまっており、公開された後継モデルの姿はあくまで「期待」であって、「発表」ではない。

なお、トヨタ カローラが世界販売ランキングでシェア1.2%を獲得し首位に立ったことは既報の通りだ。テスラ「モデルY」も同じく1.2%のシェアを獲得したが、販売台数を29.5%伸ばしたにもかかわらず2位にとどまった。3位はフォード「Fシリーズ」だった。

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