中国でレベル3自動運転を初承認 長安・北汽の量産EVが公道デビュー

中国でレベル3自動運転を初承認 長安・北汽の量産EVが公道デビュー
B. Naumkin
ウラド・コマロフ

中国がレベル3の条件付き自動運転を初承認。長安・北汽の量産EVが公道で運用開始。重慶は50km/h、北京は80km/hの速度上限、メーカー配車で段階導入という市場の節目を解説。特定道路での運用や監督下での実証を通じて、法整備と安全性検証を進める中国の政策動向も紹介。利用条件や対象エリア、今後の展開見通しも解説。

中国が「条件付き」自動運転を法の枠組みに取り込むうえで大きな一歩を踏み出した。業界の規制当局が、レベル3の自動運転を備える量産車として初の2台を承認したのだ。対象は国有メーカーの長安と北汽(BAIC)の電動セダンで、公道での使用が認められた車両の公式リストに加わった。市場にとって節目となる決定と言える。

ただし、レベル3がいつでもどこでも有効になるわけではない。作動は特定の道路に限られ、重慶では時速50km、北京では時速80kmが上限となる。実際の展開はメーカー傘下の配車サービスを通じて行われ、慎重にコントロールされたデビューとなる。技術が監督下で実力を示せる段取りで、現場で磨きながら広げていくアプローチは理にかなっている。

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