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LS3V8で550馬力へ—Legacy OverlandのLR3、純正電子系と無縫合統合、駆動系強化のディスカバリー3
Legacy Overlandが手掛けたLR3:LS3 6.8L V8スワップで550hp、純正電子系に完全統合
LS3V8で550馬力へ—Legacy OverlandのLR3、純正電子系と無縫合統合、駆動系強化のディスカバリー3
Legacy Overlandのランドローバー ディスカバリー3(LR3)がLS3 6.8L V8で550hpに。GM 6L80と純正電子系を無縫合統合し、駆動系・足まわり・ブレーキも強化。外観は控えめ、内装は現代化。常時四輪駆動や英国式アーキテクチャは維持し、ウインチやルーフラックなど装備も追加。
2025-12-17T06:36:32+03:00
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米国のLegacy Overlandが、米国ではLR3として知られるランドローバー・ディスカバリー第3世代をベースにした一風変わったビルドを公開した。純正エンジンの代わりに、ボンネット下にはチューニング済みの6.8リッターGM LS3ガソリンV8を搭載。最高出力は550hp、最大トルクは746Nmで、2000年代初頭の量産モデルが持っていた数値のほぼ倍に達する。新しいパワートレインはGM製6L80のオートマチックと組み合わされ、ランドローバー純正の電子系に統合されている。常時四輪駆動や英国式の電子アーキテクチャを含め、オリジナルのシステムはすべて温存されていると同社は説明する。こうしたプロジェクトでGMのハードウェアとLRのソフトウェアを違和感なく結びつけるのは最難関だ。宣言どおりに機能しているなら、そこがこのクルマの最大の見どころだろう。さらに、プロペラシャフトの新作、クロスメンバーの補強、足まわりとブレーキのアップデートなど、駆動系にも抜かりなく手が入っている。エクステリア見た目はほとんど手を加えていない。追加されたのはウインチ、ルーフラック、リアラダー、そして新しいエキゾーストテール程度だ。抑制の効いたまとめ方はディスカバリーの端正なラインによく似合い、中身の本質に視線を集めてくれる。インテリア室内は基本設計をそのままに、新しいメーター類、刷新されたインフォテインメント、強化されたオーディオ、レザー仕立てのシートを採用。手直しはLR3の感触を現代の基準にそっと近づけつつ、その素朴で扱いやすいキャラクターを損なっていない。総じて、このビルドは腰の据わった熟考型のチューニングを体現する。古典的なオフローダーらしい道具感を保ちながら、いまどきのハイパワーSUVに肩を並べる走りを提供する。
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2025
news
Legacy Overlandが手掛けたLR3:LS3 6.8L V8スワップで550hp、純正電子系に完全統合
legacyoverland.com
David Carter, Editor
06:36 17-12-2025
Legacy Overlandのランドローバー ディスカバリー3(LR3)がLS3 6.8L V8で550hpに。GM 6L80と純正電子系を無縫合統合し、駆動系・足まわり・ブレーキも強化。外観は控えめ、内装は現代化。常時四輪駆動や英国式アーキテクチャは維持し、ウインチやルーフラックなど装備も追加。
米国のLegacy Overlandが、米国ではLR3として知られるランドローバー・ディスカバリー第3世代をベースにした一風変わったビルドを公開した。純正エンジンの代わりに、ボンネット下にはチューニング済みの6.8リッターGM LS3ガソリンV8を搭載。最高出力は550hp、最大トルクは746Nmで、2000年代初頭の量産モデルが持っていた数値のほぼ倍に達する。
新しいパワートレインはGM製6L80のオートマチックと組み合わされ、ランドローバー純正の電子系に統合されている。常時四輪駆動や英国式の電子アーキテクチャを含め、オリジナルのシステムはすべて温存されていると同社は説明する。こうしたプロジェクトでGMのハードウェアとLRのソフトウェアを違和感なく結びつけるのは最難関だ。宣言どおりに機能しているなら、そこがこのクルマの最大の見どころだろう。
さらに、プロペラシャフトの新作、クロスメンバーの補強、足まわりとブレーキのアップデートなど、駆動系にも抜かりなく手が入っている。
エクステリア
見た目はほとんど手を加えていない。追加されたのはウインチ、ルーフラック、リアラダー、そして新しいエキゾーストテール程度だ。抑制の効いたまとめ方はディスカバリーの端正なラインによく似合い、中身の本質に視線を集めてくれる。
インテリア
室内は基本設計をそのままに、新しいメーター類、刷新されたインフォテインメント、強化されたオーディオ、レザー仕立てのシートを採用。手直しはLR3の感触を現代の基準にそっと近づけつつ、その素朴で扱いやすいキャラクターを損なっていない。
総じて、このビルドは腰の据わった熟考型のチューニングを体現する。古典的なオフローダーらしい道具感を保ちながら、いまどきのハイパワーSUVに肩を並べる走りを提供する。