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2026年生産終了前の最終改良 日産NV200バネット、装備強化で12月15日発売 価格は236万円から
日産NV200バネットが一部改良—安全装備と内装を強化、アウトドア仕様も追加
2026年生産終了前の最終改良 日産NV200バネット、装備強化で12月15日発売 価格は236万円から
日産NV200バネットが一部改良。前方車両発進通知や自動格納ミラーなど装備強化、抗菌シートも採用。12月15日発売で価格は236万円から。2026年生産終了前の最終型、7人乗りやアウトドア・ブラックエディションも選べます。ターンインジケーター付ドアミラーやコンフォートウインカーで視認性も向上。後継は2027年登場予定。
2025-12-21T21:25:38+03:00
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Nissanは、国内で多用途モデルとして根強い支持を集めるコンパクトバン/ミニバン「NV200バネット」に一部改良を施した。2026年度で生産終了が決まっているものの、最終盤でさらに日常の使い勝手を磨き、完成度を引き上げてきた格好だ。2009年の登場以来、NV200バネットはバネット系の5代目に当たる。キャブオーバーの歴代モデルと異なり、フロントエンジン・前輪駆動のレイアウトを採用し、乗用車に近いドライブフィールを持たせているのが特徴。日本仕様は1.6リッターのガソリンエンジンにCVTを組み合わせ、4WD仕様のみ従来型のATを採用する。今回の主な変更点は、装備の充実だ。全グレードで前方車両発進通知機能、ドア施錠に連動したドアミラー自動格納、3回点滅のコンフォートウインカーを標準化。さらに一部仕様ではターンインジケーター内蔵ドアミラーを採用し、取り回し時の被視認性を高めている。室内も抜かりない。全席に抗菌仕様のシート表皮を採用し、前席は背骨まわりのサポート性を強化。業務ユースで長時間座る場面でも、こうした改良はじわりと効いてくる。アウトドアやカスタム志向のユーザーには、サンドベージュのボディにブラックの外装アクセントを組み合わせた「アウトドア・ブラックエディション」も新たに用意された。改良型NV200バネットは12月15日に発売。価格は236万円から。後継は2027年に登場する見込みで、2026年の市場に向けた日産の実用モデルの中でも、この最終型は使い勝手の良さで頭ひとつ抜けた存在といえる。NissanはNV200の“締めくくり”にふさわしい改良で、機能を現代の期待値へと引き上げてきた印象だ。コンパクトなフットプリントに加え、このクラスではいまも珍しい7人乗りという選択肢が効いており、提案としての独自性は失われていない。幅広い用途に淡々と応える確かな相棒を求める人には、結局これがいちばん理にかなう選択だと感じさせる。
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2025
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日産NV200バネットが一部改良—安全装備と内装を強化、アウトドア仕様も追加
A. Krivonosov
David Carter, Editor
21:25 21-12-2025
日産NV200バネットが一部改良。前方車両発進通知や自動格納ミラーなど装備強化、抗菌シートも採用。12月15日発売で価格は236万円から。2026年生産終了前の最終型、7人乗りやアウトドア・ブラックエディションも選べます。ターンインジケーター付ドアミラーやコンフォートウインカーで視認性も向上。後継は2027年登場予定。
Nissanは、国内で多用途モデルとして根強い支持を集めるコンパクトバン/ミニバン「NV200バネット」に一部改良を施した。2026年度で生産終了が決まっているものの、最終盤でさらに日常の使い勝手を磨き、完成度を引き上げてきた格好だ。
2009年の登場以来、NV200バネットはバネット系の5代目に当たる。キャブオーバーの歴代モデルと異なり、フロントエンジン・前輪駆動のレイアウトを採用し、乗用車に近いドライブフィールを持たせているのが特徴。日本仕様は1.6リッターのガソリンエンジンにCVTを組み合わせ、4WD仕様のみ従来型のATを採用する。今回の主な変更点は、装備の充実だ。
全グレードで前方車両発進通知機能、ドア施錠に連動したドアミラー自動格納、3回点滅のコンフォートウインカーを標準化。さらに一部仕様ではターンインジケーター内蔵ドアミラーを採用し、取り回し時の被視認性を高めている。
室内も抜かりない。全席に抗菌仕様のシート表皮を採用し、前席は背骨まわりのサポート性を強化。業務ユースで長時間座る場面でも、こうした改良はじわりと効いてくる。アウトドアやカスタム志向のユーザーには、サンドベージュのボディにブラックの外装アクセントを組み合わせた「アウトドア・ブラックエディション」も新たに用意された。
改良型NV200バネットは12月15日に発売。価格は236万円から。後継は2027年に登場する見込みで、2026年の市場に向けた日産の実用モデルの中でも、この最終型は使い勝手の良さで頭ひとつ抜けた存在といえる。
NissanはNV200の“締めくくり”にふさわしい改良で、機能を現代の期待値へと引き上げてきた印象だ。コンパクトなフットプリントに加え、このクラスではいまも珍しい7人乗りという選択肢が効いており、提案としての独自性は失われていない。幅広い用途に淡々と応える確かな相棒を求める人には、結局これがいちばん理にかなう選択だと感じさせる。