2025年にデビューした新型車は69台。そのうち24台、つまり3分の1超が中国ブランドだった。これはオランダでの年間ローンチを分析した数字で、2025年に正式発表されたモデルのみを数え、フェイスリフトは除外している。すべてがすでに店頭に並んでいるわけではなく、Honda PreludeやPolestar 5のように年明け以降にディーラー到着となるモデルも含まれる。

合計13の中国系メーカーが新モデルを披露。最も動きが多かったのはBYDとLeapmotorで、それぞれ4台をお披露目した。さらにChangan、Hongqi、Lynk & Co、MG、Omoda、Smart、Voyah、Xpengなども新顔を投入している。VolvoとPolestarはGeelyグループ傘下ながら、ここではスウェーデンのブランドとしてカウントされた。こうした幅広い初公開の連なりからは、各社がヨーロッパで存在感を切り拓こうとする積極性がはっきり伝わってくる。

とはいえ、現時点でのシェアはまだ限定的だ。2025年1月から11月のオランダでは、BYDが中国ブランドで最多の3,773台を登録し、シェアは1.10%。これにLynk & CoとLeapmotorが続いた。依然として複数の伝統的メーカーには及ばないものの、近年は欧州で中国車への関心が着実に高まっているという見方がある。いま重要なのは瞬間の数字より、その軌跡が描く傾きだろう。