トヨタ・カスタマイジング&ディベロップメントは、2026年の東京オートサロンで、モデリスタの次章となるデザイン・アイデンティティを示す2つのプロジェクトを披露すると明らかにした。ブースには、役割の異なる2台が並ぶ。

ひとつ目は、暫定名「The Modellista」を冠したフラッグシップ的なイメージリーダーのコンセプト。将来の市販化を見据えて開発され、五感に訴える要素まで含めて“モデリスタの世界観”を伝える狙いだ。重要なのは、展示用の模型で終わらないこと。来場者は実際に乗り込み、提案の一端を体感できるという。体験を促す設えからは、外観のドレスアップ一辺倒から、より没入感のあるブランド体験へ舵を切る気配が読み取れる。

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もう一方は、次期量産車のプロトタイプ。シャープな幾何学と有機的な造形を掛け合わせ、より未来感を前面に出す「GEOMETRICAL organicデザインアプローチ」に基づくプロダクトを初めて受けるモデルになる。両モデルの詳細は、1月9日の記者会見で明かされる予定だ。狙いは大胆だが、プレゼンどおりの仕上がりなら、ラインアップ全体のビジュアルに通底する軸が一段と鮮明になるだろう。

すでに公開されたティーザーも関心を誘っている。発光パターンから推測すると、コンセプトはトヨタ・アルファードがベースの可能性があり、プロトタイプはレクサスのいずれかのモデルのプラットフォームを使うかもしれない、という見方が出ている。