BMWがパリにオリジナルのアートカーを持ち込んだ。1975年製のBMW 3.0 CSLで、アーティストのアレクサンダー・カルダーが塗装を施した。この車両はアートカーシリーズの第1号にあたる。展示会場はコンコルド広場に位置する歴史的なオテル・ド・ラ・マリヌの中庭で、1月26日まで開催される。開場時間は毎日午前8時から深夜0時までだ。

クラシックカー愛好家にとって、パリではもうひとつの大きな展示が控えている。レトロモビルショーでは、ル・マン24時間レースに出走したBMWアートカー7台すべてが一堂に会する。カルダーの3.0 CSLに加え、フランク・ステラが手がけた1976年モデルや、ロイ・リキテンスタインによるBMW 320iターボ(1977年)も展示される予定だ。

ラインナップには、アンディ・ウォーホルのBMW M1(1979年)、ジェニー・ホルツァーのV12 LMR(1999年)、ジェフ・クーンスのM3 GT2(2010年)、そしてジュリー・メフレトゥのMハイブリッドV8(2024年)が含まれる。全体として、BMWのアートカーコレクションは合計20台にのぼる。

今回のパリ展示は、ブランドの記念イベントの一環だ。アートカーコレクションは2025年に50周年を迎える一方、レトロモビル自体も2026年に創設50周年を迎える。この背景から、展示のタイミングは象徴的な意味合いを持っていると言える。