Model Yが2席増えても荷室はほぼそのまま

Model Yが2席増えても荷室はほぼそのまま
tesla.com
ウラド・コマロフ

テスラがスペインで7人乗りModel Yの受注を開始。3列目シートの追加は2,500ユーロ。荷室はほぼ犠牲にならない。ただし最上位グレード限定。

テスラがついに動いた。スペインでModel Yが正式に7人乗りで販売開始される ― 欧州のファミリー層が何年も待ち望んでいた仕様だ。このオプションは最上位グレード「Premium Long Range AWD」専用。3列目シートの追加で2,500ユーロが上乗せされ、最終価格は56,470ユーロに達する。

外観に変化はない。全長は4.79mのまま。すべての変更点はキャビン後方の内側に隠されている。テスラ自身も率直に認めている。3列目は日常的な使い方ではなく、子どもを乗せる短距離移動などのスポット利用を想定したものだ。

後方の空間は本当に狭い。メーカー公表値で、足元スペースは2列目の1.045mに対し0.656m。頭上空間は0.984mに対し0.879m。しかも乗り込むには2列目を部分的に倒す必要がある。

では荷室は? 7席をすべて起こした状態でも370リットルを確保。3列目を倒せば容量は766リットルに拡大 ― 5人乗り仕様の822リットルに対する数値だ。さらにフロントの収納が116リットル。ファミリーSUVのなかで、Model Yが勝負をかけるのはひとつ ― キャビンの可変性と、荷物のための余裕ある空間だ。

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