オークションハウスのRMサザビーズは、著名なコレクター兼デザイナーマグナス・ウォーカーが所有するポルシェコレクションの一部を売却する。3月18日から25日まで開催されるこのオークションでは、18台の車両が出品され、そのほとんどはクラシックなポルシェ911モデルをベースとしている。

マグナス・ウォーカーは、自動車界においてポルシェの最も熱心な愛好家かつカスタマイザーの一人として知られている。長年にわたり、彼は同ブランドの車両を数十台収集し、数多くのユニークなプロジェクトを手掛けてきた。今、そのコレクションの一部がオークションに出品されることとなった。

最も希少なロットの一つは、1976年式ポルシェ911カレラ2.7 MFIだ。この車両はわずか113台しか生産されておらず、ボッシュ製の機械式燃料噴射装置と、伝説的な1973年式カレラRSと同様のエンジンを搭載している。推定価格は20万ドルから25万ドルの範囲と見込まれている。

コレクションには、1965年式など、アメリカに輸入された初期のポルシェ911も含まれる。さらに、1970年代から1980年代にかけての改造された928、944、968モデルも出品される。

ポルシェ

もう一つの注目車両は、1974年式ポルシェ911カレラフラットノーズだ。これはウォーカーが初めて所有したポルシェのレプリカで、異なる世代の要素を組み合わせている。具体的には、2.7 MFIエンジン、1973年式911 E 2.4のシャシー、そしてレーシングポルシェ935を彷彿させるスタイリングのボディを備えている。

一部のロットには未完成のプロジェクトも含まれる。例えば、部分的に分解された1965年式ポルシェ911や、カスタムカーの製作用パーツセットが提供される予定だ。