ポールスターは、2027年にデビューが予定されている電動セダン「ポールスター2」の次世代モデルの準備を進めている。現行モデルの中核となるアイデンティティを維持しつつ、新しいバージョンではデザインと構造に明らかな更新が加えられる。

マイケル・ロッホシェラーCEOによれば、ポールスター2はすでに18万台以上が路上を走る成功モデルだ。そのため、次期モデルはコンセプトを完全に刷新するのではなく、進化を遂げる形になる。メーカーはバッテリー技術を向上させ、航続距離を延ばす計画だ。

将来のポールスター2は全長が約10センチ長くなり、ボディが低くなる。これらの調整は、車両のプロポーションを改善し、後部座席のスペースを増やすことを目的としている。

フォルクスワーゲングループ出身のチーフデザイナー、フィリップ・レーマースの指揮のもと、新しいデザインはブランドの特徴的な要素を維持する。具体的には、デュアルブレードヘッドライトや、従来のグリルを排した特徴的なフロントエンドが含まれる。また、ポールスター3の空力要素も取り入れられる。

インテリアにも変更が加えられる。中央スクリーンはドライバー向きに配置され、インターフェースはより使いやすいデザインとなり、物理的な操作ボタンも追加される。技術的な基盤となるのは、ジーリーの新しいプラットフォームで、これはブランドの将来モデルにも採用される。この新車は、ポールスターが完全な電動ラインナップを展開する戦略の一環だ。