インサイダー情報によると、次世代シボレー・カマロは内燃機関を維持し、オートマチックと6速マニュアルの2種類のトランスミッションを用意する見通しだ。このニュースは、たとえボディ形状が従来のクーペではなくなる可能性があっても、モデルのファンにとっては重要なメッセージとなる。

特にエンスージアストにとって大きいのは、3ペダルが残ることだ。シボレー・コルベットC8でさえオートマチックのみの時代に、カマロにマニュアルギアボックスが設定されるのは、オールドスクールへの敬意と受け取れる。

新型はフロントエンジン・後輪駆動のレイアウトを踏襲すると予想される。これによりボディスタイルが変わる可能性があっても、シボレーはこれまでのカマロの伝統とのつながりを保てる。

カマロは、アップデートされたアルファ2アーキテクチャ(通称アルファ2-2)をベースに開発される可能性が高い。同じプラットフォームは将来のキャデラックCT5や新型ビュイックセダンにも採用される見通しだ。

筋のよる情報では、カマロは2ドアクーペをやめ、4ドアミッドサイズのボディに移行するかもしれない。外観は従来のセダンではなく、異形のシルエットを持つよりスポーティなモデルになるという。

シボレーはファンの声と実際の需要のバランスを取ろうとしている。クラシックなクーペは売れにくくなっている一方、より実用的なスポーツモデルの方が商業的に成功する可能性が高い。

次世代カマロは、新型ダッジ・チャージャーやスポーティセダン、リフトバック、そして高性能EVと競合することになる。とはいえ、内燃機関と後輪駆動、マニュアルギアボックスの組み合わせは、モデルの独自性を際立たせるだろう。

新型カマロは、伝説と市場の現実の間の妥協点といえる。4ドアは議論を呼ぶだろうが、マニュアルギアボックスと後輪駆動によって、シボレーはモデルの核となるドライビングキャラクターを守るチャンスを得ている。