フォルクスワーゲンはついにID Poloの量産型を発表した。Poloとして初の完全な電気自動車となる。航続距離は最大455kmで、価格は2万4330ユーロからと、このセグメントでは最も手頃な新モデルの一つに位置づけられる。

フォルクスワーゲン ID.Polo
volkswagen-newsroom.com

新たなMEB+プラットフォームを採用し、パワーは116~211馬力の複数ラインナップ。ベースモデルは37kWhのバッテリーを搭載し、上位グレードは52kWhユニットを積む。急速充電では10~80%の充電に約24~27分で完了する。コンパクトながら室内はより広く、トランクは441リッターに拡大した。

内装はテクノロジーと利便性を融合。10インチのデジタルメータークラスターと13インチのインフォテインメント画面が標準装備され、主要操作には物理ボタンが復活した。従来モデルでタッチセンサー式インターフェースが批判されたことを踏まえると、この判断は理にかなっている。

フォルクスワーゲン ID.Polo
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市場において、ID Poloはフォルクスワーゲンにとって重要な役割を果たす。ルノー5、プジョーe-208、中国製電気自動車との競争が予想される。スペインでの生産により価格を抑え、欧州への納車も迅速化。将来的には初のホットな電気PoloとなるGTIバージョンも期待を集めている。