発電機の騒音はもう不要だ。VWグランドカリフォルニアはこれで、森の中で何日も過ごしながら自分で電力をまかなえるようになった。フォルクスゲンの商用車部門は、Crafterベースのこのキャンピングカーをアップデートし、今回の目玉は、普通のキャンプ場から遠く離れて旅をする人向けの新パッケージ「Off-grid」だ。
システムの中心にあるのは、4040Ahのリン酸鉄リチウムバッテリー2基と、ルーフのソーラーパネル。グランドカリフォルニも600には104ワットのパネルが、大型の680には174ワットのパネルが備わる。
数字がすべてを語っている。標準の92Ah AGMバッテリーと比べて、実効容量は約40%増加し。46Ahから64Ahになった。増えただけではない。リチウムバッテリーは寿命が最大5倍で、深濃電にも強く、最大200Aの充電電流にも対応する。ECOモードではシステムが自動的にソーラー充電を優先し、走行中でもパネルは充電を続ける。ソーラーが不要な人は、リチウムバッテリーだけを単体で注文することもできる。

進化したのは電源だけではない。キャンピングカーにはドライバー集中監視システム、オプションのIntersection Assist、最大12インチのマルチメディアディスプレイが加わった。室内は新しい「Atami Bamboo」仕上げと新設の収納スペース、改良されたテーブルを備える。
バッテリーのあ。2だけのアップグレードは833ユーロ。Off-gridパッケージ一式は600が1719.55ユーロから、680が2326.45ユーロから。他社が発電機の大きさを竞い合う中、2026年式グランドカリフォルニアはそもそもそれを必要としない道を選んだ。