カナダ最安の新車EVが147 kmを手放して手に入れた価格

カナダ最安の新車EVが147 kmを手放して手に入れた価格
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ドミトリー・ヤキン

カナダのリーフSは諸費用込みCA$37,966まで低下。新車EV最安値を奪ったが、その代償は53 kWhバッテリーと341 kmの航続距離だ。

日産は新型リーフを一気に約CA$10,000も安くした — ただし、価格の奇跡が起きたわけではない。2027年モデルとして、カナダには新しいエントリーグレードのSがCA$34,998で登場し、必須費用を含めるとCA$37,966となる。比較すると、2026年モデルで最も安かったリーフはS+で、費用込みCA$47,846だった。その差はCA$9,880、率にして20.6%。太っ腹すぎる? 答えはバッテリーを見ればすぐ分かる。

リーフSは53 kWhのバッテリー、174馬力の電気モーター、341 kmの航続距離を備える。S+以上では75 kWhとなり、最高214馬力、S+の航続距離は最大488 kmまで伸びる。安さの代償はここにある。それでも日産はベースグレードを「装備を削り切った」仕様にはしていない。ヒートポンプ、バッテリーと前席のヒーター、12.3インチ画面2枚、ワイヤレスのApple CarPlayとAndroid Auto、プロパイロットアシスト、NACSポートは残された。

Nissan Leaf S
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ただし上位グレードの価格には、数字の見え方を変える重要な注意点がある。Autoevolutionは2026年リーフについてCA$47,949、CA$50,949、CA$55,749を挙げており、この基準なら新価格はそれぞれCA$190、CA$190、CA$217の上昇となる。一方、日産カナダが発売時に公表した公式価格は別の基準で、必須費用込みCA$47,846、CA$50,846、CA$55,646だった。こちらと現在のCA$48,139、CA$51,139、CA$55,966を比べると、上昇幅はCA$293、CA$293、CA$320となる。結局、どの価格を起点にするかで答えが変わる。

そしてライバルにとってさらに厄介なのがここだ。リーフSはカナダ市場で最も安い新車EVになった。現地の自動車メディアによれば、エントリー仕様のキア EV3より約CA$2,000安い。ただし低価格にははっきり測れる犠牲がある — リーフS+と比べて航続距離は147 kmも短くなる。

Nissan Leaf S
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