BMWは、前モデルよりも環境負荷を大幅に低減した新型i7を準備中だ。同社によれば、新たな生産技術と材料により、モデルのカーボンフットプリントは最大33%削減される見込み。電気自動車分野において、完全な「グリーン」転換に向けた重要な一歩と言える。

焦点は、運用ではなく車両製造プロセスにある。BMWはリサイクル素材と再生可能エネルギーをバッテリー生産に活用。単に電気自動車を製造するだけでなく、生産チェーン全体の総合的なカーボンフットプリント削減を目指すと強調している。

フラッグシップセダンには、リマックの関与で開発された第6世代バッテリー(Gen6)を搭載。その製造は完全に再生可能エネルギーへ切り替えられる。加えて、リサイクルされたリチウム、コバルト、ニッケルを含む二次素材を構造に採用。ホイールでさえ、70%がリサイクルアルミニウムで構成される。

i7プロジェクトは、より広範な戦略の一部だ。ディンゴルフィング工場は、新たな環境基準に対応するため既に近代化が進む。同様のソリューションは、将来の5シリーズを含む他モデルにも適用される見通し。こうしてBMWは、全ラインナップにわたる「クリーン」な生産を拡大している。