ドイツのチューニングブランドG-Powerは、G83型BMW M4 カブリオを単に手直ししただけではない。約200馬力もの上乗せを引き出したのだ。GP-700パッケージは、3.0リッター直列6気筒ツインターボエンジンの出力を700馬力(515kW)、850Nmまで高める。比較として、標準仕様のM4 コンペティション xDrive カブリオは530馬力、650Nmにとどまる。
この印象的な出力向上を支えるのは、エンジン制御ユニットの再プログラミング、スポーツ用インテークパイプ、カーボン製エアインテーク、最高速度リミッターの解除、そして装飾的なエンジンカバーだ。以前公開された700馬力仕様のG4M Bi-TurboにもDeeptone製エキゾーストとHJS製ダウンパイプが採用されており、公称最高速度は310km/hに達していた。
この楽しみは決して安くはない。GP-700の価格は1万5852ユーロだ。さらに上を求めるなら、GP-800は800馬力・900Nmを実現するが、価格は2万9988ユーロに跳ね上がる。逆にもう少し控えめに始めたいなら、GP-600という選択肢もある。600馬力・750Nmで、価格も3090ユーロとかなり抑えられている。
ただし、この本体価格が最終的な出費のすべてではない。取り付け、セッティング、そして改造の登録手続きには別途費用がかかる場合がある。ドイツ国内で部品が公道走行を認められていても、他国で自動的に合法になるわけではなく、エンジンや排気系への変更はメーカー保証に影響を及ぼす可能性がある。
これに先立ち、BMWがChatGPT内に公式の車両コンフィギュレーターを開設したことが伝えられていた。