ガソリンエンジンが復活し、電気版の本当の割高感を露呈させた

ガソリンエンジンが復活し、電気版の本当の割高感を露呈させた
Opel Combo
ドミトリー・ヤキン

オペルはイタリアの乗用Comboにガソリンモデルをひっそりと復活させた。オンライン購入サイトでは電気版との驚くべき価格差が明らかになっている。

つい昨日まで、オペルのイタリア公式サイトで乗用Comboは電気モデルのみが掲載されていた。だが状況は一変した。ガソリンエンジンがラインナップにひっそりと戻ってきたのだ。これは単なるスペック表の脚注ではない。新しい1.2リッターターボは110馬力を発生し、6速マニュアルトランスミッションと組み合わされる。推奨価格は2万6600ユーロから——おおよそ3万600ドル、あるいは約239万ルーブルに相当する。

しかし本当のドラマはオペル自身のオンラインショップで展開されている。Tarantas.Newsの取材によると、ガソリン仕様のCombo Edition Plusは登録費込みの最終価格として、すでに2万3800ユーロで掲載されているという。156馬力の電気版Edition Plusは3万2900ユーロを要求する。その差は9100ユーロ、率にして27.7%に達する。さらに興味深いのは、在庫のディーゼル仕様Comboでさえ2万7550ユーロと、ガソリン仕様より3750ユーロも高いという点だ——もっとも、各オファーの条件は異なる可能性がある。

ただし注意点もある。ガソリン仕様は全長4.41メートルの標準ボディ、5人乗り、前輪駆動のみでの提供となる。最高速度は179 km/hと特別驚くほどではないが、ファミリー向けバンとしては十分だ。全長4.76メートルで7人乗りに対応する上位のCombo XLは、今のところディーゼルと電気仕様のみにとどまっている。それでも標準装備にはエアコン、リアパーキングセンサー、ワイヤレススマートフォン接続対応の10インチタッチスクリーン、IntelliLux LEDマトリックスヘッドライトが含まれる。

電気仕様のComboは依然としてラインナップ最強を誇り、WLTPサイクルで最大346 kmの航続距離を実現する。100 kWのDC急速充電では80%まで約30分で充電できる。しかしガソリン仕様の復活はエントリー価格を約3分の1も引き下げ、同時に充電スポットを探す手間からもドライバーを解放してくれる。

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