ドンカーブートがごく少数のためだけに48年間の慣例を破る

ドンカーブートがごく少数のためだけに48年間の慣例を破る
donkervoort.com
ウラド・コマロフ

48年間左ハンドルのみだったドンカーブートが、右ハンドルのP24 RSを発表。生産台数は30台未満に限られる。

48年の歴史の中で、ドンカーブートは一度も右ハンドル車を用意したことがなかった。それだけの話だ。だが、その記録がついに途切れる。オランダのメーカーが初めて右ハンドルモデルを開発し、それがスーパーカー「P24 RS」だ。注文の受付はすでに始まっている。

右ハンドル仕様の登場により、ブランドはイギリス、日本、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港という新たな市場への扉を開く。とはいえ、手放しでは喜べない。このバージョンの生産台数は30台未満に限られるからだ。ドンカーブートはP24 RS全体で150台の生産を計画している。

Donkervoort P24 RS
© donkervoort.com

このスーパーカーの車両重量は、油脂類を除いてわずか780kg—サイドカー付きバイクよりも軽い。3.5リッターターボV6エンジンは、400馬力、500馬力、600馬力の3段階で出力を切り替えられる。最大トルクは800Nmに達する。0-200km/h加速は7.4秒、最高速度は300km/hを超える。

P24 RSは2026年を代表するスポーツカーの一台に数えられ、着脱式の「ツインタルガ」ルーフ、マニュアルトランスミッション、約298リットルのトランク容量など、ブランドらしさをすべて受け継いでいる。右ハンドル仕様の納車時期については、ドンカーブートはまだ明らかにしていない。

最新記事