地味な日産ルークスに、TEINがついに本格的な車高調を用意した

地味な日産ルークスに、TEINがついに本格的な車高調を用意した
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Pavel Pavlov
著者: Pavel Pavlov

TEINの車高調「Flex Z」は日産ルークスのフロントを40mm、リアを35mm下げる。減衰力は16段階調整可能だが、EDFCには対応しない。

日本のTEINは、軽自動車にも本格的な足回りチューニングがふさわしいことを改めて証明した。同社はB44A型日産ルークス向けの車高調整式サスペンション「Flex Z」の販売を開始した。対応するのは660cc自然吸気エンジンを積む前輪駆動車で、2020年3月から2025年8月までに生産された個体が対象となる。メーカー希望小売価格は税込151,800円。

基本セッティングでは、ルークスのフロントは40mm、リアは35mm下がる。単なる数値の話ではない。車高はストラットの全長を調整することで変えられるため、車高変化がショックアブソーバーの作動ストロークに与える影響は小さく抑えられるはずだという。構造には複筒式が採用され、伸び側と縮み側の減衰力を同時に16段階で調整できる。

フロント、リアともに純正の取り付け部はそのまま使われる。TEINによれば、新設計のスプリングと減衰力設定によってロールが抑えられ、車の反応がより正確になるはずだという——それでいて、街乗りでの乗り心地を犠牲にしすぎることもないとしている。ただし一つ注意点がある。車内から硬さを調整できる電子制御システムEDFCを、ルークスに接続することはできない。

35〜40mmの車高ダウンは見た目だけでなく、走り方のルールそのものを変えてしまう。急な出入り口では走行ラインをより慎重に選ぶ必要があり、ホイール選びにも注意が必要だ。TEINは、オフセットやタイヤサイズが合わないと車体各部が接触する恐れがあると警告している。保証期間は3年または6万kmのいずれか早いほうまでで、対象は日本国内のみ、かつ製品登録後に限られる。

なお、日産アルマーダとムラーノは、それぞれのクラスでJ.D. Power APEAL 2026賞を受賞している。

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