フォード・ブロンコが再びオーナーからの賞賛を集めている。その理由は頑丈な外見だけではない。コンシューマー・レポートが中型2列シートSUVのユーザーフレンドリー部門でトップにランク付けし、73%のオーナーが高評価を与えた。これはブロンコにとって意外に大きな意味を持つ。
人々はこうした車両をスタイルやオフロード性能、伝説的なステータスで購入することが多いが、日常的に駐車、荷物の積み下ろし、インフォテインメント画面の操作、泥だらけのブーツでの乗り降り、高速道路や市街地での運転など、実際に使い続ける必要がある。トレイル以外でも実用的であれば、フォードは感情的側面と実用的側面の両方を完璧に仕上げたことになる。
オーナーが特に賞賛したのはインフォテインメント画面のサイズだ。オフローダーにとって最もロマンチックな機能ではないかもしれないが、日常使いではこうした細部がすぐに重要になる。大きくて鮮明なディスプレイは、ナビ、設定、カメラ、スマートフォン連携を容易にする。
コンシューマー・レポートは満足度をシンプルな質問で測る。同じ車をもう一度購入するかどうかだ。「はい」という回答が多いほどスコアが高くなる。ブロンコの予測満足度は5点満点中4点で、CRは以前、この車を最も楽しい中型2列シートSUVのひとつと呼んでいる。
オーナーが指摘する長所は明確だ。十分なパワー、自信を持てるオンロードでのハンドリング、車種としては快適な乗り心地、そして本格的なオフロード能力。ブロンコは快適なファミリークロスオーバーになろうとはしていないが、見た目だけのために日常の快適性を犠牲にしているわけでもない。ただし欠点もある。
コンシューマー・レポートは、顕著な風切り音とやや長い制動距離を指摘している。ボックス型のボディ・オン・フレームSUVとしては風切り音は予想されるが、それでも購入者にとっては重要だ。その魅力的な形状は高速道路で大きな騒音を生み出す。
ブロンコが愛されるのは完璧だからではない。本物のオフローダーに見え、実際にオフロードを走破でき、日常使いでオーナーを苛立たせないからだ。この種の車両にとって、これ以上ない賛辞と言えるだろう。