日産オーストラリアがついに正式日付を発表した。ガソリンV8を搭載するパトロールY62の時代が、ローカル市場で正式に幕を閉じる—最終個体は2026年8月に日本の生産ラインから送り出される。最終ロットは9月にオーストラリアに到着し、10月初頭までずれ込む可能性もある。その後は—静寂だけだ。
Y62のボンネットの中には相変わらず同じ5.6リットル自然吸気V8が座る。405馬力と560Nm。ターボなし、小細工なし—ただ8気筒が全力で唄咲えるだけ。ラインナップにはTi、Ti-L、Patrol Warriorが最後まで残り、在庫が尽きるまで販売される。日産はお別れの特別仕様を用意しない。感傷より現実の選択だ。
特別な存在がPatrol Warriorだ。この仕様はオーストラリアのチューニング会社Premcarとの協力で生産されており年のデビュー以来約5,200台が送り出された。その生産も打ち切られる—主力モデルの直後に。
Y62の後継はY63—そしてこれは全く別の物語だ。V8の代わりに3.5リットルツインターボV6が搭載される。米国仕様では最大460馬力と700Nmを発揮し、そう、数値上は去る8気筒よりもパワフルだ。ただし性格はまったく別物になる。Y63のオーストラリア上陸は2026年末までに予定されている。価格と装備グレードはまだ伏せられたままだ。
V8廃止が正式に確認されて以来、Y62の需要は一気に跳ね上がった—人々は残り最後の一台を争うように手に入れている。気持ちはわかる。2026年のトップクラスSUVの中で、パトロールはオーストラリアでのる大量生産モデルの中で8気筒エンジンを持つ最後の一台の一つに残っている。一つの時代が閉じようとしている。