ドイツ、最注目のメルセデス新型をほぼ無抵抗で手放す

ドイツ、最注目のメルセデス新型をほぼ無抵抗で手放す
© A. Krivonosov
Pavel Pavlov
著者: Pavel Pavlov

コンパクトなGクラスはドイツではなくケチケメートで生産へ。狙いはコスト削減で、割を食うのはラシュタット工場だ。

ドイツは、メルセデス・ベンツが用意する最も話題性の高い新型車の一つを失おうとしている — しかも、どうやら引き留めようとすらしないようだ。将来のコンパクトなGクラスを、同社はドイツの工場ではなく、ハンガリーのケチケメート工場で生産する見通しだという。MBPassionAutomobilwocheの情報として伝えた。この計画に期待をかけていたラシュタット工場は、当面のあいだ、ブランドを代表する目玉モデルの一つを逃すことになる。

話題の車は、メディアがすでに「ミニG」「ベビーG」「リトルG」と呼んでいるモデルだ。クラシックなGクラスの、ひと目でそれと分かる「箱型」のシルエットを受け継ぎつつ、よりコンパクトに、そしておそらくは手ごろな価格になるとされる。フルサイズのGクラスは、いまもオーストリアのグラーツで組み立てられている。一方の弟分は、すでに拡張されたハンガリーの生産拠点に据えたいと、メルセデスは考えていると関係者は話す。

理由は単純 — カネだ。より正確に言えば、それを節約できる可能性である。メルセデスはケチケメート拠点に何年も投資を続け、生産能力を着実に高めてきた。新型のコンパクトなオフローダーは2027年の市場投入が予定されており、最新の情報によれば話は電気だけにとどまらない。異なる種類のパワートレインを積んだ複数のバージョンが見込まれている。

これに先立ち、メルセデス・ベンツは新型CLAを7月4〜5日に東京で公開すると報じられていた。

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