伝説的な「アヒル」の約500台が一場所に集結する。フランスでさえ毎日見られる光景ではない。北海とバルト海の間に位置するドイツの小さな町クロップでは、2026年7月29日から8月2日まで、Citroen 2CVファンによる第11回国際ミーティングが開催される。主催者の公式サイトでは、開催地と5日間の日程が確認されている。
主催者は欧州12カ国から約700人の参加を見込む。比較すると、2024年の前回ドイツ大会には17カ国から728台が集まった。今回は記録更新には至らない見通しだが、それでもヨーロッパ最大級の2CVミーティングの一つであることに変わりはない。
プログラムは盛りだくさん。オリエンテーリング、部品市、コンサート、そしてクラシックカーのオーナー同士の交流の時間もたっぷり用意されている。日帰り訪問者は無料で登録不要で入場できるが、自分の車はキャンプ場の外に留めておかなければならない。
しかし、愛車の「アヒル」と5日間すべてを過ごしたい人は、別途負担が必要だ。Citroen 2CVとAシリーズの関連モデルの登録料は130ユーロで、滞在期間が短くても金額は下がらない——すでに宿泊スペースと全イベントプログラムが含まれている。
Citroenが2CVを発表したのは1948年で、生産は1990年まで続いた。数十年を経た今も、オーナーたちはこの車で数百・数千キロの旅に出かけている。もはや安価な交通手段としてではなく、生きたカーカルチャーを守るためだ。
なお、Citroenは世界売上を伸ばし、電気自動車の受注は半年でほぼ倍増したと以前伝えられている。