新型BMW 3シリーズは443馬力で走りの常識まで変えにくる

新型BMW 3シリーズは443馬力で走りの常識まで変えにくる
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Pavel Pavlov
著者: Pavel Pavlov

新型BMW 3シリーズは443馬力、580Nm、後輪へ全トルクを送るDrift Momentを携え、最終テスト段階に入った。

BMWは3シリーズを単に刷新するだけではない。これまでなら、もっと過激なMモデルにこそ似合いそうだった機能まで与えようとしている。新世代のガソリン「3シリーズ」は最終テスト段階に入り、BMWはM350 xDriveの主要スペックを初めて公式に明らかにした。驚きは出力だ。従来のリークで語られていた約420馬力ではなく、メーカー発表は443馬力となった。

M350 xDriveは、48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた3.0リッター直列「6気筒」エンジンを搭載し、最大トルクは580Nm。8速SteptronicとxDrive四輪駆動も組み合わされる。0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は250km/hに制限される。ただしBMWは、車両がまだ仕上げの段階にあるため、これらの数値は暫定値だとしている。

それでも、本当の見どころは数字ではない。新機能Drift Momentを使えば、M350 xDriveは一時的に四輪駆動を忘れ、センターディスプレイから作動させるとエンジントルクのすべてを後輪へ送る。「3シリーズ」のxDriveモデルをコントロールされたドリフト向けのマシンに変えられるのか。BMWの答えはイエスだ。ただし発売直後から使えるわけではない。Drift Momentは2027年中にリモートソフトウェアアップグレードで提供され、すでに納車済みの車両にも後から有効化できる。BMWはこれを3シリーズのM Performance仕様に追加される新機能だと明言している。

その他のガソリン車は4気筒となり、こちらも48Vマイルドハイブリッドシステムを採用する。新型「3シリーズ」はNeue Klasseのデザイン言語を取り入れ、従来型より長いホイールベースと、前後ともに広いトレッドを得る。室内ではBMW Operating System Xを採用したPanoramic iDriveが大きな目玉になる。

BMW M350 xDriveの生産開始は2026年後半を予定している。価格と各市場での正確な発売時期は、まだ公表されていない。

以前には、BMW X7向けにボディ加工を必要としない10点構成のボディキットが用意されたと報じられている。

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