6人乗りとファーウェイ技術でアバターの旗艦SUVが別物になる

6人乗りとファーウェイ技術でアバターの旗艦SUVが別物になる
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ウラド・コマロフ

アバターが6人乗りの大型SUV、9シリーズの外観を公開。ファーウェイ技術が中核となる一方、パワートレイン、バッテリー、航続距離、価格はまだ伏せられている。

アバターが、中国で最も熱い市場の一つへ真正面から飛び込む。しかも最初から6人乗りだ。ブランドは新型フラッグシップSUV、9シリーズの外観を初めて全面的に公開した。3列シートを備える大型6人乗りモデルで、アバターがファーウェイとの本格的な共同プロジェクトと位置づける最初の車種になる。市場投入は2026年末までに予定されている。

ただし、メーカーは最重要カードをまだ隠している。今回は完全な技術発表ではなく、アバターは最終的な車名さえ明らかにしていない。出力、パワートレインの種類、バッテリー、航続距離、ボディサイズ、価格はいずれも未公表だ。公式画像から確認できるのは、閉じたフロントパネル、上下に分かれたライト、パノラマルーフ、そしてフロントガラス上部のLiDARセンサーである。

本当に面白いのはここからだ。新しい旗艦SUVでは、電子技術が最大の武器の一つになる可能性がある。アバターの副社長は以前、6人乗りSUVに車両制御、照明、音声インターフェース、運転支援のためのファーウェイ技術を採用すると説明していた。CnEVPostは新型の896チャンネル式ファーウェイ乾崑LiDARを搭載する可能性を指摘するが、アバター自身は9シリーズのセンサー形式をまだ確認していない。

この896チャンネル式LiDARは、ファーウェイ ADS 5を搭載する市販車アバター 07Lの上位グレードですでに採用されている。だが9シリーズが狙う舞台はさらに大きい。一般的な5人乗りSUVではなく、AITO M9、リ・オート L9、デンツァ N9、IM LS9が競う大型ファミリーフラッグシップ市場へ踏み込むからだ。ハードルは高い。たとえばAITO M9は6基のLiDARを備えるシステムを採用し、ある仕様ではCLTC基準で最大1405 kmの航続距離を実現する。

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価格も同じくらい謎に包まれている。9シリーズの正式な価格表はまだないが、ブランド内の序列は参考になる。現在のアバター 07Lは中国で229,900元からだ。新しい6人乗りフラッグシップはさらに上に位置するとみられるものの、正式発表前に価格を予想するのは早すぎる。

派手な写真の次に残る最大の疑問は、ボディの下に何が隠れているのかということだ。フラッグシップは純電気自動車になるのか、ガソリンエンジンを発電用に使うEREVになるのか、それとも両方を用意するのか。どのバッテリーを積み、アバターはファーウェイとの統合をどこまで深めるのか。その答えこそ、9シリーズがAITO M9とリ・オート L9に本気で挑めるのか、それとも6人乗りという形式だけをなぞるのかを決める。

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