シボレー・ブレイザー2026年モデルの自然吸気V6が、いつの間にか注文リストから消えていた。気づいた人はほとんどいない。米国のディーラーはもうこのバージョンを工場発注できない。5月末の時点ですでに発注システムから外れていたのだ。残る選択肢は2.0リッターターボ4気筒のみとなった。
V6の喪失はスペック表だけの話ではない。3.6リッターエンジンは308馬力・366Nmを発生するのに対し、ターボ4気筒は228馬力・350Nm。どちらも9速オートマチックと組み合わされる。しかし最大牽引重量は2040kgから1475kgへと低下し、その差は約570kgに達する。トレーラーを頻繁に牽引する人にとって、この差は小さくない。
4気筒モデルは出力の低下を燃費の良さで補っている。前輪駆動のブレイザーで、シボレーは高速道路走行時に最大29mpg(約8.1L/100km)を公表する。V6モデルは26mpg、約9L/100kmだ。燃費の改善は本物だ。だが、その代償は?
6気筒エンジンはブレイザーRSのみに用意され、追加で1000ドルかかるオプションだった。2026年型ブレイザー全グレードの受注は7月20日開始の週で締め切られ、メキシコのラモス・アリスペ工場での生産は9月に終了する。
ディーラーの発注システムが本当にV6を完全に排除したのであれば、より高出力なバージョンを求める買い手は在庫車を探すしかない。ターボ4気筒は効率的だが、重いトレーラーの牽引や余裕のあるパワーを求める人にとって、同等の代替とはならない。
専門家は最近、シボレー・イクイノックス2026年型クロスオーバーのおすすめグレードを発表した。