この小さな車たちが、今まで見えなかったものを見るようになった

この小さな車たちが、今まで見えなかったものを見るようになった
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Pavel Pavlov
著者: Pavel Pavlov

改良後のタントとトールが新しいスマートアシストを搭載。自転車や右折時のすれ違い、隠れた歩行者まで検知範囲が広がった。価格と新グレードも解説。

自転車の乗り手を死角に置き去りにするのはもう終わりにする—ダイハツはそう決めたようだ。ダイハツは改良後のタントトールの販売を日本国内で開始した。今回の見どころはバンパー形状でも塗装色でもない。運転支援機能が新しい場面に対応するようになったことだ。スマートアシストは、車両の進路を横切る自転車、右折時にすれ違う対向車、交差点の反対側から現れる歩行者を検知できるようになった。

システムの作動範囲も大きく広がった。歩行者検知が働く上限速度は、時速60キロから80キロへ引き上げられている。アダプティブクルーズコントロールにも手が入り、ダイハツは先行車を検知する距離と精度を向上させた。タントでは、レーンキープ制御作動時のふらつきも抑えられ、長年オーナーを悩ませてきたクセがようやく解消された。

トールはさらに踏み込んだ。サイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグを全車標準装備とし、リヤセンサーを2個追加。XグレードにはカラーTFTディスプレイ付きの新しいメーターと運転席用アームレストが与えられた。両車とも新しいボディカラーが加わっている。

タントには同時に特別仕様車「Xダイリートゥール」と「Xターボダイリートゥール」が用意された。黒いドアミラーとアウトドアハンドル、14インチホイールが目印だ。別途「ダイリートゥールスタイル」パッケージも設定され、よりアウトドア寄りの外観を持つタントファンクロスには、10点のアクセサリーからなる「アーバンタフスタイル」が加わった。

日本国内での価格は、改良後のタントが149万6000円から214万5000円。現在のレートで約1万から1万4000米ドル相当だ。特別仕様車「ダイリートゥール」は166万1000円から194万7000円(約1万1000から1万3000米ドル)。トールは183万400円から234万6300円(約1万2000から1万6000米ドル)となる。これは消費税込みの日本国内メーカー希望小売価格であり、輸出後の販売価格ではない。

ダイハツは先ごろ「ミライース」も改良し、最高出力52馬力のエンジンと日本国内の新価格を発表している。

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