ミラフィオーリで聖火リレー開催 フィアットの象徴性とステランティスの電動化支援

ミラフィオーリで聖火リレー開催 フィアットの象徴性とステランティスの電動化支援
media.stellantis.com
ドミトリー・ヤキン

トリノのフィアット・ミラフィオーリ工場に聖火リレーが到着。ステランティス首脳も参加し、ミラノ=コルティナ2026に向け3000台の車両提供、半数超を電動化モデルで支援。生産ラインを進む聖火を従業員がつなぎ、街の記憶とブランドの絆を再確認。工場では新型フィアット500ハイブリッドも生産中。トリノの象徴性にも注目。

トリノの歴史あるフィアット・ミラフィオーリ工場が、ミラノ—コルティナ2026冬季大会へ向かう聖火リレーの主要な立ち寄り地の一つとなり、ブランドと都市、そしてその産業的ルーツの結びつきを改めて印象づけた。

フィアットとトリノを象徴するミラフィオーリ

聖火がミラフィオーリを訪れた意味は小さくない。長年にわたり同工場はフィアットの鼓動そのもので、現在もステランティスの重要拠点として新型フィアット500ハイブリッドを生産している。トリノにとっては単なる製造拠点ではなく、街の記憶に刻まれた存在。象徴性は説明を要さないほどだ。

フィアット工場の聖火/自動車ニュース
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ステランティスの関与と当日の空気感

当日は1500人以上の従業員とその家族が参加。リレーにはステランティス会長のジョン・エルカン、フィアットCEOのオリヴィエ・フランソワ、ステランティス・エンラージド・ヨーロッパCOOのエマヌエレ・カッペッラーノが後押しした。聖火は生産ラインに沿って進み、工場の従業員自身がトーチをつないだことで、フロアはそのまま観覧席に。クルマをつくる人々の手元まで祝祭が近づいたのは、華美な演出に頼らず現場の鼓動を見せた選択だったと感じる。

ブランドと五輪にとっての意味合い

フィアットをはじめとするイタリアのステランティス各ブランドは、リレーの公式パートナーを務める。ミラノ—コルティナ2026大会に向け、同グループは約3000台の車両を提供し、その半数超を電動化モデルが占める予定だ。アスリートや運営スタッフ、ボランティアを支える実務的なコミットメントであり、ラインアップの進む方向性を静かに示している。

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