オペル・グランドランドが家庭用ライフを捨ててパトランプを背負った

オペル・グランドランドが家庭用ライフを捨ててパトランプを背負った
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Pavel Pavlov
著者: Pavel Pavlov

オペルがフラッグシップSUVをパトカーに大改造。プラグインハイブリッド、350Nm、最高速度220km/h、警察装備フル装着。ライプツィヒで世界初公開。

オペルが突如、意外な一面を見せた——しかも華やかなモーターショーではなく、防弾チョッキとタクティカル無線機が並ぶ場で。ライプツィヒで開催された警察·国内治安装備の専門展示会GPECで、グランドランドがフルパトロール仕様でデビューしたのだ。クロスオーバーが警察車両として登場するのはこれが初。装備の準備はEDAGのエンジニアが担当した。

ボンネットの中身は、追跡向けとしては必ずしも王道ではない。ベースになったのはオペル・グランドランド・プラグインハイブリッド。225馬力、350N·m、そして7速デュアルクラッチオートマチック。これだけあれば、SUVは7.8秒で100km/hに到達し、最高220km/hまで伸びる。そしてここからが意外な話——燃費だ。WLTPサイクルで、混合モード100kmあたり電気14.5kWh+ガソリン2.6L。バッテリーが空になっても、消費は100kmあたり6.3Lにとどまる——パトロール用としては依然控えめだ。

続いて、装備の話。グランドランドはヘンシュ社のDBS 4000警光灯システム、追加ストロボモジュール、拡声器、前後の警告ディスプレイ、そしてGPS/Tetraアンテナ付きTetraデジタル無線の準備を備える。室内には、操作ユニット、ハンドリモコン用ホルダー、ルーフ内蔵スピーカー、追加照明、消火器、緊急脱出ハンマー、そして交通誘導棒用のマウントが並ぶ。

ボディはVESBA 2.0基準に従ってラッピングされ、再帰反射素材と蛍光素材が用いられている。狙いはシンプル——土砂降りの雨でも、漆黒の夜でも、パトカーがしっかり見えること。

装備はと言えば、最上級の民生用グランドランドそのまま。電動調整付きIntelli-Seat Proシート、アダプティブIntelli-Lux HDヘッドライト、Intelli-Vision全方位カメラ、そして16インチディスプレイのインフォテインメント。このハンドルを握る警察官は、職場の環境にまず文句を言うことはないだろう。

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